AEDとは

query_builder 2023/12/08
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学校や庁舎・駅など、多くの場所にAEDが設置されています。
では具体的に、どのような役割があるのでしょうか。
今回の記事では、AEDの役割について詳しく解説します。
▼AEDとは
■自動解析で安心して使用できる
AEDとは、心臓に電気ショックを与えることにより心臓のけいれんを抑え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
医療従事者だけでなく一般の方でも使えるよう、音声や光で使用方法が説明されます。
また、電気ショックが必要かどうかも自動解析してくれるため、誤って使用されることもありません。
■早く使用することで救命率が上がる
心停止からいち早くAEDを使うほど、救命率が上がります。
119番をしてから救急車が到着するまでおよそ9分ほどかかりますが、脳は心停止から3~5分ほどでダメージを受けると言われています。
心停止後すぐにAEDを使うことで、救命できるだけでなく脳のダメージも防げるでしょう。
また心停止後に何も救命措置を行わないと、1分間経過するごとに救命率が7~10%ずつ低下してしまいます。
そのため、一刻も早くAEDを使用する必要があるのです。
▼まとめ
心臓に電気ショックを与え、けいれんを抑えて正常なリズムに戻すための医療機器をAEDと言います。
AEDを使用するのが早いほど救命率も上がるため、心停止に気づいた場合はためらわず使用することが大切です。
『MEテック・ラボラトリー合同会社』は、東京にて医療機器の保守点検を承っております。
AEDの点検やメンテナンスも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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