ヒヤリハットとインシデントの違いとは

query_builder 2024/01/25
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ヒヤリハットとインシデントを同じ意味で使うケースもありますが、厳密には異なります。
そこでこの記事では、ヒヤリハットとインシデントの違いについて解説していきます。
医療機関や介護現場でのリスクマネジメントのために、ぜひ参考にしてください。
▼ヒヤリハットとインシデントの違い
■「ひやり」とするかどうかの違い
冷や汗をかくような「ひやり」という発見があったかどうかによって、ヒヤリハットとインシデントが区別されます。
インシデントの状態は「ひやり」とすることなく、すでに重大事故に発展してしまうケースがあるでしょう。
■深刻さの違い
ヒヤリハットは「事前の発見で事故を防げた状態」とも言えるでしょう。
一方インシデントは、すでに事故が起こっている状態です。
インシデントのほうが、状態としてはより深刻な場合が多いでしょう。
▼インシデントは報告が必要
インシデントは、レポートを作成し報告・共有する必要があります。
また報告された事例をレベル別に分類しておくと、再発防止対策の重要度を判断しやすくなるでしょう。
▼まとめ
ヒヤリハットとインシデントには、次のような違いがあります。
・「ひやり」とするかどうかの違い
・深刻さの違い
適切な安全管理のために、インシデントはレポートにまとめ、報告・共有を行うことで重大事故を未然に防げるでしょう。
『MEテック・ラボラトリー合同会社』は、東京にてヒヤリハット・インシデントの予防や改善のために尽力しております。
医療機器の保守点検を通して、安全な環境を構築いたします。

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