ペースメーカーの役割

query_builder 2024/02/15
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ペースメーカーとは、人工的に心臓に電気刺激を与え、正常な脈拍を維持する医療機器です。
徐脈性不整脈の患者様様様が対象ですが、具体的にどのような役割があるのでしょうか。
この記事で役割について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
▼ペースメーカーの役割
■脈拍を維持する
脈拍が遅くなると脳への血液循環が減少し、意識障害・めまいなどが起こり日常生活に支障をきたします。
そのような場合、ペースメーカーを使って脈拍を維持することで、問題なく日常生活を送れるようになるでしょう。
本体(ジェネレーター)から心臓に挿入されたリードを伝い、一定のリズムで電気刺激が送られます。
■心臓の監視
ペースメーカーは常時、心臓を監視しています。
最低限の脈拍がある場合は監視のみを行い、脈拍が維持できない場合にのみペースメーカーからの刺激が伝わります。
▼ペースメーカーの電池の寿命
ペースメーカーの電池の寿命は、およそ5~10年です。
寿命がきたら交換が必要ですが、実際には発振器ごと交換します。
近年は、最適な状態で使用できるよう自己調整が行われるタイプもあり、長期間にわたり使用できます。
▼まとめ
ペースメーカーには、正常な脈拍を維持する役割があります。
また、最低限の脈拍がある場合は心臓の監視のみを行い、正常な脈拍の維持をサポートします。
東京の『MEテック・ラボラトリー合同会社』は、医療機器の保守点検のアウトソーシングを承っております。
医療現場でのトラブルを防ぎたい場合は、お気軽にご相談ください。

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