水素吸引機は医療機器ではないのか?

query_builder 2024/01/21
水素吸入器

酸素吸引機は結論から言うと医療機器ではありません


しかしながら厚生労働省は、2016年12月1日に世界に先駆けて「水素ガス吸引療法」を先進医療Bとして認可しました。適応症は心停止後症候群(院外における心停止後)です。 水素ガス吸入療法は、承認医療機器の承認目的外使用となります。日本国内では、未承認医療機器を医師の責任において使用することができます。 水素は、活性酸素の中で最も悪玉な活性酸素ヒドロキシラジカルを消去する抗酸化作用があります。健康維持、病気予防、老化予防や、様々な病気の治療への利用が始まっています。水素の治療には全く副作用がないのが特徴です。 水素は反応性が高い気体です。空気中での濃度が約4~75%の範囲にあり、ここで着火源があると燃焼反応が一気に進みます。水素による爆発や火災を防ぐために大切なことは、まず保存容器からの漏洩を防ぎ、空気中での濃度がこの範囲にならないようにすることです。 


近年クリニックなどを中心に酸素療法を取り入れる医療機関も増えてきました。まだまだエビデンスとしては多くありませんが大学病院での研究も進んできているようです。

今後は糖尿病や透析患者への応用なども期待されるところではないかと思われます。


NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE