医療現場ではたくさんの医療機器が使われており、中には耳慣れないものも少なくありません。
「医用テレメータ」も、その1つではないでしょうか。
そこで今回は、医用テレメータの特徴について紹介します。
▼医用テレメータの特徴とは
■生命兆候のモニタリング
医用テレメータとは、入院中の患者様様さんの呼吸・脈拍・体温・血圧といった生命兆候をモニタリングする医療機器です。
医療用無線を使用した遠隔操作が可能で、そばにいない場合でも常に状態を把握できます。
■情報の共有
医用テレメータからの情報は、ナースステーションや透析室といった複数の場所で受け取れるのが特徴です。
そのため、生命兆候に急激な変化が生じた際は、ナースステーションからすぐに病室へ駆けつけられます。
情報の共有によって医療従事者の負担を減らしつつ、急変した際は速やかに対処できることもメリットです。
■機能性に優れている
医用テレメータの装置は本体と一体になっているため、さまざまな環境で使うことが可能です。
架台に設置するほかにも、壁に掛けたりタブレット端末として使ったりなど、状況に応じて柔軟に使用できます。
▼まとめ
医用テレメータには「生命兆候のモニタリング」「情報の共有」「機能性に優れている」などの特徴があります。
複数の医療従事者が速やかに対応できるうえ、さまざまな場所で無線による操作や情報の共有が可能です。
東京の『MEテック・ラボラトリー合同会社』では、医用テレメータをはじめとする医療用機器の保守点検・メンテナンスを手掛けております。
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