病院内には、MEまたはCEと呼ばれる人がいます。
普段聞き慣れない言葉ですが、どのような人を指すのでしょうか。
そこでこの記事では、ME・CEについて解説します。
▼MEとCEとは
MEまたはCEとは「臨床工学技士」のことを指します。
ちなみにMEは「Medical Engineer」の略、CEは「Clinical Engineer」の略です。
MEとは人工呼吸器・心電図モニターなど、医療機器の総称です。
「ME機器を管理する人」という意味合いから、省略してMEと呼ばれています。
臨床工学技士法が施行されたタイミングでは、MEの呼び名のみが使用されていましたが、現在はCE・MEのどちらでも呼ばれています。
■臨床工学技士の仕事内容
臨床工学技士は、血液浄化装置・人工心肺装置などの生命維持管理装置を操作します。
またこれらの機器を保守点検する業務も担っており、現代の医療には欠かせない存在と言えるでしょう。
病院には欠かせない存在ですが、医療機器を扱うメーカーなどにも活躍の場が広がっています。
▼まとめ
MEとCEは、どちらも臨床工学技士を指す言葉です。
臨床工学技士は医療機器のスペシャリストとして、生命維持管理装置の操作から保守点検までを担う、医療現場では欠かせない存在と言えます。
『MEテック・ラボラトリー合同会社』は、東京や周辺エリアにて医療機器のメンテナンス・管理を行っております。
臨床工学技士が不在・多忙で管理が難しい場合など、点検・管理の課題を解決できますので、お気軽にご相談ください。
また現場スタッフの機器使用に対する理解が深まるよう、各種ツールを利用しサポートいたします。